メンテナンス業務効率化・情報共有精度の向上を目指し導入しました
パノラマmemoを使う前の「お困り事」は?
弊社では、全国多くのお客様および設備をサポートをしています。業務内容も「水処理プラントの設置」から「維持管理」まで様々です。情報も完成図書・写真・メンテナンス履歴など膨大で、毎回探すのに苦労していました。 例えば修理を行う際は、書類をひっくり返していて。また各現場については「社歴の長い社員の記憶」を頼りにデータを探していたため、管理担当者の入れ替わりがあった際の引継ぎには頭を悩ませていました。
はじめてのスタッフでも、スマホで簡単に状況確認できるようになりました
業務にパノラマmemoを取り入れた結果は、どうでしたか?
各部署で作業の効率化を実現できました。
メンテナンス部では、スマホで簡単に状況・データ確認できるようになりますし、現場に不慣れな新任者でも「現場のパノラマ画像」を見ることで理解・準備がはかどり、現場感のある熟練者も「パノラマmemo上の設備に資料が貼られている」ので必要な情報がすぐ見つかります。本社の指示者も、パソコン経由でコミュニケーションが取れ、テレワークでも問題なく業務効率UP出来ています。
営業部では、見積や工事の際にパノラマ写真・通常の写真・情報を共有するルールにしており、現場再訪問の回数が明らかに減っています。例えば「工事車両を設置するスペースがあるか?」を追加工事で再検討する際も、パノラマ写真があれば再訪問不要となります。また協力会社様にパノラマmemoを共有したところ、「現場調査をした場合・していない場合」での見積精度のばらつきがほぼ無くなった事には驚きました!
社内外含め利用者からは「何度も現場調査する必要がなくなり、負担軽減された!アレ(パノラマmemo)が無ければ分からなかった!」との声を聞きます。
誰でも簡単に閲覧できるので、総じて「パノラマmemoを見てください」の一言で、探したり説明する時間が短縮されています。おかげで「お客様のために使う時間」が増えたと共に、業務ストレスが軽減され「気持ちよく仕事をする環境づくり」にも一役買っています!
竣工時に「パノラマ工事報告」を1時間で作ります!
具体的な利用例をご紹介いただけないでしょうか?
小規模な設備工事の場合は、従来通りの工事報告に加え「維持管理を効率化するためのパノラマ工事報告」を作成するようにしています。
竣工現場でパノラマ写真を撮ると同時に、各関係者で「機器の管理資料、取り扱いの注意点」などを一気に書き込む。1時間程度で、施工メンバーのノウハウが詰まった「維持管理用パノラマ工事報告」が完成し、その日に帰宅する頃には、お客様やメンテナンス関係者が閲覧できるようになっています!
今後も、トラブル対応速度のさらなる向上等でお客様満足を高めていきます
今後に向けた展開を教えてください
「安全で安心な水を、如何に提供するか?」が我々の重要ミッションです。その中で、例えばトラブル時の対応を「パノラマmemo活用でより早くする」ことでお客様満足度を高めていこうと考えております。またパノラマmemo利用開始に必要な「もともとの膨大な図面や情報整理と登録作業」は大変でしたので、弊社からの新たに「パノラマmemoと、情報登録の代行支援をセットにしたサービス」を提供していきたいと考えています。
我々の体験した「経費削減、情報共有の質向上」をお客様にも伝えていきたいと考えております。