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2020.02.05

【RICOH THETA】3機種データ転送速度比較

パノラマmemo担当の本吉です。いつもパノラマmemoをご活用いただきありがとうございます。

THETA(シータ)SC・V・SC2の3機種で、純正スマートフォンアプリへのデータ転送速度を比較しました。
まずはこちらの動画をご覧ください。

3機種での検証は、以下の結果になりました。

■THETA SC  約 14 秒
■THETA SC2  約 10 秒
■THETA V    約 6 秒


3機種での最速はTHETA Vです。
SCとVでは、倍以上転送速度が変わることがわかりました。

THETAご購入の際に、機種ごとの価格や画質の比較検討をされる方は多いと思いますが、データ転送の速度も重要です。

THETAは本体のみでも、パノラマ写真の撮影ができますが、スマートフォンのアプリと接続しないと撮った写真の確認ができません

◆THETAとスマートフォンアプリで、できること

アプリはTHETA純正のものや、弊社開発のパノラマmemo対応撮影アプリ「パノラマmemo-shot」などがあり、THETAと離れた位置から遠隔でシャッターがきれたり、明るさの調整などができます。

とても便利なアプリですが、THETAから撮影したデータをスマートフォンへ転送するため、写真が見られるまでに時間がかかります。

このデータ転送の時間が、動画でご覧いただいたように機種ごとに変わってくるため、現場調査のスピード感によっては重要になってきます。

◆実際の現場での使用感

現場での個人的な使用感ですが、最速のVは非常にサクサク撮れる印象です。
撮影してから、次の撮影ポイントまでの移動中にデータ転送が終わっているので、「待ち」の時間がなく、スムーズに撮影が進められます

対してSCは、どうしても「待ち」の時間ができます。スピード感重視の現場撮影の場合、不向きかもしれません。

SC2はまだ現場での使用経験がないのですが、Vと比べると遅いため、若干ストレスを感じられるかもしれません。
※SC2はパノラマmemo専用撮影アプリには非対応です。
2021/3/30リリースのパノラマmemo撮影専用アプリ「パノラマmemo-Shot(ver1.8)」より正式に対応いたしました。

以上、THETA3機種のデータ転送速度比較でした。

3月中旬には、「RICOH THETA SC2 for Business」の発売も発表されました。
入手できれば、またこのブログで比較記事など公開したいと思います。





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